通所介護(デイサービス)指定申請を受けるにあたって、一番重要となってくるのは「施設・設備要件」です。

なぜ、重要かというと、施設利用者の人数によって、
確保する面積が決まっています。(食堂および機能訓練室)

利用者1人あたり3㎡の面積を確保する必要があるため、
10人定員の施設では、食堂および機能訓練室の面積は30㎡以上必要となります。

面積要件を検討せず、話を進めてしまい、
申請段階で面積の確保が難しくなってしまうと、はじめから計画を練り直さなければならなくなってしまい、最悪の場合、リフォーム等も必要になることもあります。

このように施設、設備の要件を入念に確認・協議する必要があります。

その他にも「静養室」「相談室」「事務室」等の用意も必要となりますので少なくても部屋の数は3~4つが必要です。

施設・設備要件のまとめ

 

設備名 設置場所 確保する面積および備品 備考
食堂および機能訓練室 1階 利用者1人あたり3㎡ 固定されている家具(食器棚、冷蔵庫)などの面積を除くスペース
静養室 1階 1部屋(300㎝×300㎝) 布団やベッドをおいて静養できるスペース
相談室 原則1階(申請先の市町村によって異なります) 1部屋 (会話内容が外に漏れないような作り) 居宅介護支援(ケアマネ)を行う場合にはさらに1部屋相談室の用意が必要となります。また、ケアマネの相談者とデイサービスの利用者が顔を合わせないように、別途、玄関や通路の確保が必要となる場合もあります。
事務室 1階および2階 特に定めなし 事務所の運営に必要な備品を確保すること

その他にも、施設の総面積が100㎡以上の場合、
建物の用途が「児童福祉施設等」でなければ、建物の用途を「児童福祉施設等」に変更しなければなりません。