定款の画像

個人や会社の手続きをするときには把握しておく情報や会社に備え付けておく書類が多く存在します。その中でも特に必要なものについてご紹介します。

定款の写しには契印が必要

会社が建設業許可申請をするには「定款の写」を提出する必要があります。

この定款の写には「契印」が必要なります。

「契印」とは各ページの綴じ目に、両ページにまたがるように印鑑を押します。

契印は全てのページに必要になります。

定款最終ページに必要な記載

契印の他にも最終ページには「以上、当会社の現行定款に相違ありません」と記載して、日付、会社の住所、会社名、代表取締役名、を記載して代表印を押印します。

この記載がなければ、いつ印鑑を押したのか、どこの会社の定款なのかわかりませんよね。

何かと必要になる本籍地

相続の手続きで戸籍の謄本を取得する時や建設業許可申請をする時に必要になる「身分証明書」を取得する際には、「本籍地」の記載が必要になります。

本籍地なんて知らないよ!という人は意外に多いです。実際に私もこの仕事をするまで本籍地は知りませんでした。

以前の免許証には「本籍地の記載」があり、本籍地の確認は簡単でしたが現在は免許証に本籍地の記載がありません。

では、本籍地を確認するには、どのような方法があるのか?

本籍地の調べ方

  • 親や親戚に聞く
  • 住民票を取る

一番手っ取り早いのが「両親や親戚」に聞くことです。

次に簡単なのが本籍地記載の「住民票」を役所で発行してもらうことです。

役所の窓口で「本籍地記載の住民票を発行して下さい」と言えば、本籍地が記載された住民票を発行してもらえます。

この際に、本籍地の他にも「筆頭者」の記載も同時にしてもらいます。
身分証明書を取得するには「本籍地」の他にも「筆頭者」の記載が必要になるためです。